「自然とふれあい 自然に学び 自然と生きる」
「樹(木)とふれあい 樹(木)に学び 樹(木)と生きる」
共育工房IPPOは、
「木や森、そして自然との関わりを主体的に考える人を育てる」ことを目指し、
"身近な自然"を通した「環境教育」や、
"暮らしで使う木のモノづくり"を通した「木育」を実践する、
「モノ(者・人)づくり」の団体です。
●育みたいこと
「身近な」「あたりまえ」
私たちのテーマは、「特別なこと」ではありません。
私たちは「身近な」「あたりまえ」をテーマにしています。
私たちの身のまわりには、たくさんの生きものたちが「共に」生きています。
私たちの暮らしの中には、様々な「木」のモノが使われています。
けれども、私たちの日々の暮らしは「時間」に追われ続け、いつしか、身近な自然に目を向けることや、暮らしの中で使われている「木」のモノに目を向けることに余裕がなくなってしまいました。
私たちが生きる今…。
お金を出せば何でも手に入る時代、誰でも気軽に「やりとり」ができる時代です。
一昔と違い、とても便利で、不自由ない時代になりました。
しかし、その反面、新しいものを求め続け、飽きれば捨てる、壊れれば捨てる時代。人と人とがつながっているようで「つながっていない」時代。「早さ」と「安さ」を求め続け、人の努力が報われず、夢や希望を抱けない時代となってしまいました。
「心」にとっては、とても辛い時代ではないでしょうか。
「はっ、へっ、ほっ」
そんな時、自然界の仕組みや、この自然、そして「木」と共に生きてきた先人たちの知恵、そこから生まれ育まれてきた文化、自然への感謝の気持ちに触れた時、今の私たちの暮らしと比べ、「はっ」とし、「へぇ」と感心します。
また、ふと何気ない身近な「自然」の素晴らしさや不思議さに気がついた時、暮らしの中にある「木」のモノに触れた時、私たちは、心が「ほっ」と温かくなりますね。
「心の健康」
でも、これらのことは、何も「特別」なことではありません。ずっと私たち「身近」にあり続けてきた「あたりまえ」なことなのです。この中にこそ、今、そして、これからの未来を生きていくための「大切なこと」があるのだと思います。
その大切なこととは、つまり「心の健康」。
心が健康であればこそ、人は、<人>や<自然>や、そして<モノ>にやさしくなれるのではないでしょうか? そして「心の健康」が、私たちを取り巻く様々な社会・環境問題を解決するきっかけの一つになってくれるのではないでしょうか?
「自然とふれあい 自然に学び 自然と生きる」
「木とふれあい 木に学び 木と生きる」
自然や暮らしの中にある「木」に目を向け、
自然や暮らしの中にある「木」を感じる。
自然の不思議さ、自然や木と共に生きてきた知恵や文化に目を向け、
自然の不思議さ、自然や木と共に生きてきた知恵や文化から学ぶ。
そして、
自ら考え行動する心
木や森、人との関わりを主体的に考える心
人と人との関わりを主体的に考える心
生きる力、折れない心、つながり大切にする心
を育む。
私たちは、身近な自然や、日常の暮らしを通して、「モノ(者・人)づくり」で社会に貢献することを目指します。
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